浅草寺の戦災イチョウ
約800年(言い伝えによる)イチョウ(Ginkgo biloba)
かつて国の天然記念物であり、いまはそうではない。その理由がこの木のすべてを語っている。1189年ごろに浅草寺を訪れた源頼朝が地面に挿した枝が根づいて育った、という言い伝えがあり、それに従えば樹齢はおよそ800年になる。ただしこの年数は口伝によるもので、年輪による測定はされていない。日本政府は1930年にこの木を天然記念物に指定した。そして1945年3月10日の夜、焼夷弾が浅草のほぼ全域を焼き、浅草寺の本堂も五重塔も失われた。どちらも戦後に建て直されている。イチョウも直撃を受けた。幹は今も高さ5、6メートルまで空洞になり黒く焦げたままで、東京で約10万人が亡くなった一夜の跡がそこに残っている。焼損があまりに大きく、戦後に天然記念物の指定は解除された。それでも木のほうはひるまなかった。生長を続け、寺が焼けて建て直されるのを逆に見ていた側は、浅草寺でこの木だけである。
El botón de arriba abre las indicaciones en tu aplicación de mapas. 浅草駅(銀座線・都営浅草線・東武線)から徒歩5分。
- Especie
- イチョウ(Ginkgo biloba)
- Edad estimada
- 約800年(言い伝えによる)
- Ubicación
- Sensoji, 2-3-1 Asakusa, Taito-ku, Tokyo 111-0032 (Asakusa, Taito)
- Acceso
- 無料。境内は毎日開いている。
- Cómo llegar
- 浅草駅(銀座線・都営浅草線・東武線)から徒歩5分。
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