谷中のヒマラヤスギ
約100年ヒマラヤスギ(Cedrus deodara)
この木は鉢植えから始まった。1926年ごろ、いまも木が立つ角のみかどパン店の先代の祖父が、ヒマラヤスギの苗を鉢で育て、米のとぎ汁をやっていた。やがて鉢に収まらなくなり、そのまま角の地面へ下ろされた。いまは高さ20メートル、幹回り4メートルあり、谷中の小さな三角の辻を一本で埋めている。この木は何もかもが場違いである。ヒマラヤスギはヒマラヤ西部の木で、それが樹齢100年ほどになって、下町の低い木造家屋の路地に挟まって立っている。一度は見に行く価値がある。台東区は2006年に保護樹木に指定し、この辻は「美しい日本の歴史的風土100選」に入っている。樹齢については10年ほどの食い違いがある。区自身のページは90年とし、東京新聞は2019年10月に100年という見出しを打ち、翌春の調査も同じ数字を記録した。その10月の台風は樹冠の3分の1ほどを引きちぎり、道を数日ふさいだ。区は2020年11月に残りを刈り込み、その後も剪定を重ね、2024年9月には次の嵐に備えて補強された。100年たって、鉢のほうが註になり、ヒマラヤスギのほうが目印になった。路上に立ち、門も開閉時間もない。
El botón de arriba abre las indicaciones en tu aplicación de mapas. 日暮里駅(JR山手線・京成線)から谷中銀座を抜けて徒歩約10分。
- Especie
- ヒマラヤスギ(Cedrus deodara)
- Edad estimada
- 約100年
- Ubicación
- Yanaka 1-6-15, Taito-ku, Tokyo (Yanaka, Taito-ku)
- Acceso
- 無料。門はない。谷中の小さな三角の辻の公有地に立ち、かつてパン屋だった店の脇で、いつでも見られる。
- Cómo llegar
- 日暮里駅(JR山手線・京成線)から谷中銀座を抜けて徒歩約10分。
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