難波神社のクスノキ
約400年クスノキ(Cinnamomum camphora)

1811年、植村文楽軒という興行主が難波神社の境内に人形浄瑠璃の小屋を開き、その小屋の通称がやがて、一つの芸能そのものの名になった。日本の古典人形劇である文楽は、このクスノキの木陰でそれを興行した人物の名にちなんでいる。木のほうはその歴史より200年以上古く、いまの樹齢はおよそ400年で、人形芝居とは関係のない記録も持っている。大阪市の保存樹に最初に指定された木である。まわりの社殿は、そこまで無事ではなかった。難波神社は1945年3月の大阪空襲で全焼し、再建は1974年まで待つことになった。この木に与えられている400年という樹齢が成り立つのは、その火をくぐり抜けて立ち続けたのが同じ一本である場合にかぎられる。当時、この敷地には一時ほかに何も残っていなかった。木は大阪の中心部でも屈指の繁華街である心斎橋から徒歩5分のところに育っているが、先を急ぐ人の流れにはほとんど気づかれない。神社の由緒はさらに古く、5世紀の反正天皇による創建の伝承にさかのぼる。ただし現在の場所に移ったのは1597年のことである。正確な年数がどうであれ、このクスノキは、隣に立ってきたどの建物よりも長く生きてきた。
El botón de arriba abre las indicaciones en tu aplicación de mapas. 心斎橋駅(Osaka Metro御堂筋線)から徒歩5分。
- Especie
- クスノキ(Cinnamomum camphora)
- Edad estimada
- 約400年
- Ubicación
- Namba Shrine, 4-1-3 Bakuromachi, Chuo-ku, Osaka (Bakuromachi, Chuo-ku)
- Acceso
- 無料。境内は毎日開いている。
- Cómo llegar
- 心斎橋駅(Osaka Metro御堂筋線)から徒歩5分。
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