阿遅速雄神社のクスノキ
約1000年クスノキ(Cinnamomum camphora)
落雷がこのクスノキを見つけたのは大正時代、1912年から1926年のあいだのことで、主幹の大半を焼き落とした。残ったのはもとの木のおよそ3分の1で、枯れた幹の名残の下で、それを支える枝がまだ生きていた。そこから樹木医が手をかけ、見た目にもひとまとまりの木へと戻していった。いま阿遅速雄神社に立っているのは、その生き延びた木である。幹回りは約6メートル、高さは16メートル、言い伝えでは樹齢1000年近いとされる。大阪府は1970年、「阿遅速雄神社のクスノキ」という素っ気ない名でこれを天然記念物に指定した。鶴見区で個体として保護されている数少ない木の一本である。神社そのものは10世紀の延喜式、つまり官が認めた神社の一覧に載っており、この場所での祭祀が少なくとも千年前までさかのぼることを示している。木の言い伝え上の樹齢とほぼ重なる年数である。市内の反対側にある住吉大社のよく知られたクスノキと違い、阿遅速雄神社に来る人は静かである。近所の家族連れと、自らの瀕死を幹にはっきり残している数少ない大阪の木だと読んで来た人ばかりである。多くの古木は樹齢を隠す。この木はそれを傷として身につけ、大阪を訪れる人がまず使うことのない郊外の駅から徒歩3分のところに立っている。
El botón de arriba abre las indicaciones en tu aplicación de mapas. 放出駅(JR学研都市線・Osaka Metro今里筋線)から徒歩3分。
- Especie
- クスノキ(Cinnamomum camphora)
- Edad estimada
- 約1000年
- Ubicación
- Achihayao Shrine, 3-31-18 Hanaten-higashi, Tsurumi-ku, Osaka (Hanaten-higashi, Tsurumi-ku)
- Acceso
- 無料。境内は毎日開いている。
- Cómo llegar
- 放出駅(JR学研都市線・Osaka Metro今里筋線)から徒歩3分。
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