樹齢樹齢不明
樹種スギ(Cryptomeria japonica)
八ツ房とは八つの房という意味だが、その八つがあるかどうかで資料が一致しない。奈良県の観光部門は幹を八本と数え、根元周りを9メートルとする。日本語版ウィキペディアは六本と数え、うち一本は1979年の台風で倒れながら地面の上で今も生きているとし、幹周りは全体の足元に巻尺を回すのではなく、1.2メートルから8.4メートルまで各幹を別々に足して13.5メートルとしている。二つの数え方、二つの測り方があり、机の上では突き合わせようがない。だからここには両方を書く。誰もが一致しているのは姿のほうだ。幹は根元で癒着し、20メートルほどの高さまで互いにねじれながら立ち上がる。日本ではその形を、伏せた竜になぞらえて臥龍と呼ぶ。この奇妙さこそが、植物学者の三好学が1932年4月25日にこの木を国の天然記念物に指定させた理由であり、見た目のためではなく学術的な価値のためだった。木は桜実神社の社殿のわきに立ち、1970年代からはコンクリートに固定された鋼のワイヤーで支えられている。費用は国と県と市と神社で分担され、周囲の集落から人が減るにつれて年々集めにくくなっている。樹齢を確定した者はいない。示されている年代は神武天皇にまつわる伝説だけである。ご存じの方は、ぜひ教えてほしい。
- 推定樹齢
- 幹回り
- 9 m
- 場所
- Sakurami Shrine, Utano-Sakura, Uda City, Nara Prefecture (Utano, Uda City)
- 見学
- 無料。桜実神社の境内にある(公開された神社の境内で、料金や門についてどの資料も触れていない)。
- 行き方
- 近鉄大阪線の榛原駅から菟田野方面行きのバス、そこから徒歩約60分。または名阪国道の針インターチェンジから国道369号と166号、奈良県道31号を経由して車で。
上のボタンで、地図アプリの経路案内が開く。
何がおかしいですか
ありがとうございます。確認します。出典
このページの情報の出どころ。
近くの木
もっと見る
訪れた木を集める
この木にチェックを入れ、ほかの何本かを巡る散歩をして、街ごとにコレクションが増えていく。それがAncient Treesのアプリです。
アプリを入手