雑司ヶ谷鬼子母神の子育て銀杏
樹齢600-700
樹種イチョウ(Ginkgo biloba)
江戸時代の女性たちはこの幹に腕を回しに訪れ、今も同じことをする人がいる。この木は「子育て銀杏」と呼ばれ、雑司ヶ谷の鬼子母神堂のそばに立つ。鬼子母神は安産の神として信仰されており、この幹を抱くと子宝に恵まれるという言い伝えがある。大きさそのものも見事で、樹高32.5メートルは元麻布の善福寺のイチョウに次いで東京で二番目に大きい。幹周りについては数字が定まっていない。指定を行った豊島区の文化財のページでは6.63メートルとされる一方、都の文化財地図を引用する別の資料では11メートルとされており、ほぼ倍という差は単純な誤差では説明がつかない。根元の盛り上がった部分まで含めた数字と、幹そのものの数字なのかもしれないし、単に書き写しの誤りかもしれない。ここでは区の数字を採用する。区の記録には植樹の経緯も残っており、応永年間(1394~1428年)に日祐上人が植えたとされ、これは1578年頃に建てられた隣の鬼子母神堂よりも150年ほど古い。木の来歴は木自体よりも波乱に富んでいる。1933年に国の天然記念物に指定されたが1946年に指定を解除され、1956年に東京都が改めて都指定天然記念物とした。駄菓子屋横丁と呼ばれる古い路地を通って行くとたどり着く。
- 幹回り
- 6.63 m
- 場所
- Kishimojin-do (Homyo-ji), 3-15 Zoshigaya, Toshima-ku, Tokyo 171-0032 (Zoshigaya, Toshima)
- 見学
- 無料。境内は日中開放されている。
- 行き方
- 東京メトロ副都心線 雑司が谷駅から徒歩数分、または都電荒川線 鬼子母神前停留所から
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このページの情報の出どころ。
- tokyo (Tokyo Metropolitan Natural Monument register, designated 1956-08-21)
- city.toshima.lg.jp
- tokyocreative.com
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