樹齢200-299
樹種カヤ(Torreya nucifera)
おおよその位置です。
二月堂でいちばん有名な木は、1961年の台風のあとに植え継がれた樹齢六十年ほどの杉である。幹回り4メートル、二、三百年のこの木は有名でも若くもなく、ほとんどだれも見ていない。 カヤ(Torreya nucifera)で、この大きさのものはどこでも珍しい。成長がきわめて遅く、その材は碁盤と将棋盤が削り出される木として知られる。一面の盤に一本の木の一生がかかることもある。だからカヤの幹回り410センチは、同じ数字を杉やクスノキで見るときよりずっと長い時間を意味する。国の調査は高さ27メートル、樹勢良好とし、遠くからでも見分けられると記録している。この斜面では、建物のあいだからではなく下の道から、という意味である。 二月堂は、奈良を見渡す舞台を持ち、毎年三月にお水取りの行が行われる堂である。この木は、説明板も伝説も持たないまま、その隣に立っている。
- 幹回り
- 4.1 m
- 場所
- Nigatsu-do, Todai-ji outer precinct, Zoshi-cho, Nara (Nigatsu-do, Todai-ji precinct)
- 見学
- 無料。東大寺の外の境内にあたり、日中は開いている。
- 行き方
- 近鉄奈良駅から徒歩約20分、三月堂の脇の坂を上る。
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出典
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近くの木
二月堂の良弁杉現在の木は樹齢およそ60年(1961年のあとの植え継ぎ) · 30 m先手向山八幡宮のケヤキ200年から299年(国の巨樹調査の年代区分による) · 150 m先東塔跡のセンダン記録なし · 230 m先
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