春日大社の大ナギ
樹齢500-1000
樹種ナギ(Nageia nagi)
おおよその位置です。
この木は、本来ここにあるはずがない。ナギは九州や台湾など、ずっと南に自生する木で、この斜面に九ヘクタール広がるナギ林はその北限にあたり、1923年から国の天然記念物である。なぜそうなったのかについて、奈良市の記録は率直だ。この林は自然のものではない。奈良時代に木が神社へ献じられ、その子孫が斜面に広がった。つまり古い原生林に見えるものは、十二世紀分の奉納の結果である。この一本はそのなかで最大で、幹回り3.3メートル、高さ13メートル。成長のきわめて遅い種なので、樹齢の見積もりが五百年を超えて伸びるのはそのためである。針葉樹でありながら、針葉樹に見えない。葉は幅の広い革質の楕円で、平行脈が端から端まで走り、中脈がない。だから木を知っている人ほど立ち止まり、もう一度見て、説明の板を読みに行く。市は1997年、周囲20メートル四方の土地とともにこの木自体を保護した。
- 幹回り
- 3.3 m
- 場所
- Kasuga Taisha precinct, north of the Treasure Hall, 160 Kasugano-cho, Nara (Kasugano)
- 見学
- 春日大社の境内。外の境内は無料で、この木がどの区域に入るかは現地で確かめてほしい。
- 行き方
- 近鉄奈良駅から徒歩約25分、または春日大社本殿行きバス。
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何がおかしいですか
ありがとうございます。確認します。この目印が示すのは、木そのものではなく、おおよその場所である。木はこの一帯にあるが、正確な位置はまだ現地で確認していない。 正確な場所を知っているか。
出典
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近くの木
春日大社の大杉800年から1000年 · 170 m先若宮の大楠300年以上(国の巨樹調査の年代区分による) · 270 m先若宮のエノキ200年から299年(国の巨樹調査の年代区分による) · 310 m先
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