奈良一番桜(氷室神社)
樹齢80-120
樹種シダレザクラ(Prunus subhirtella)
おおよその位置です。
奈良の春は、公式にはこの木から始まることになっている。氷室神社の参道の脇に立つ枝垂桜は市内のどの桜よりも早く開き、そこから奈良一番桜と呼ばれるようになった。三月下旬のおよそ十日のあいだ、静かな神社に行列ができる。桜は鳥居の前の池に張り出しているので、花は二度現れる。頭の上に一度、水の中にもう一度。木より奇妙なのは、その下の神社のほうである。奈良時代の氷室の跡に立ち、氷の神を祀っている。冬に切り出した氷を藁で囲った穴に詰め、夏まで持たせて宮中に納めた場所で、いまも氷を扱う人たちが商売の繁盛を祈りに来る。毎年五月の終わりには、氷に閉じ込めた魚などを供える祭がある。木そのものはこのページの中では若いほうで、百年という数字も一つの資料に頼っているにすぎない。年数のほうは軽く、咲く時期のほうは真面目に受け取ってほしい。
- 場所
- Himuro Shrine, 1-4 Kasugano-cho, Nara 630-8212 (Kasugano)
- 見学
- 無料。境内は毎日開いている。
- 行き方
- 「氷室神社・国立博物館」バス停が鳥居の前。または奈良駅から徒歩約15分。
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何がおかしいですか
ありがとうございます。確認します。この目印が示すのは、木そのものではなく、おおよその場所である。木はこの一帯にあるが、正確な位置はまだ現地で確認していない。 正確な場所を知っているか。
出典
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