瓜生野八幡のクスノキ群
樹齢樹齢不明
樹種クスノキ(Cinnamomum camphora)
日本はここで十六本を一度に指定した。瓜生野の八幡神社の境内のクスノキは、一本の個体ではなく林全体として1951年6月に国の天然記念物になり、十六本のうち三本が抜きん出ている。最大の一本は本殿の裏に斜めに立ち、幹周り9.6メートル、樹高25メートル。そちら側の門はたいてい閉まっていて真夏には草が伸びるので、最も人がたどり着かない一本でもある。二本目は二の鳥居の右に立ち、根だけでも見に行く価値がある。広がった台のような根を、下から見上げることになる。三本目は入口の左にあり、太い枝をあまり秩序なく四方へ投げ出している。どの木についても樹齢は公表されていない。神社の立札は八幡の神が737年にここへ勧請されたとしており、それなら境内は千三百年近いことになる。素直に読めば、木より神社のほうが古いということになる。国の天然記念物としては珍しいことに、ここでは木に手を触れられる。柵は何もない。
- 推定樹齢
- 幹回り
- 9.6 m
- 場所
- Hachiman Shrine, Hiramatsu, Ose-cho, Miyazaki 880-0121 (Ose-cho)
- 見学
- 無料。境内は毎日開いていて、木に柵はない。
- 行き方
- 宮崎市の中心部から北へ約10キロ、バスか車。
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