江田神社のクスノキ
樹齢100-200
樹種クスノキ(Cinnamomum camphora)
記紀によれば、日本で最も重要な神のうち三柱が、この木から数百メートルのところで生まれた。江田神社は伊邪那岐と伊邪那美を祀り、その土地は、伊邪那岐が黄泉の国から逃れて身を清めた阿波岐原に比定される場所の一つである。話では、左の目を洗ったときに天照大神が、右の目から月読尊が、鼻から素戔嗚尊が出たという。社殿の裏の森には、今もみそぎ池がある。クスノキは表参道にあり、拝殿に向かって右側、幹周り5.3メートル、樹高15メートル。環境庁は樹齢を100年から200年としていて、クスノキとしては若い。根元の土が流れて根の上部がむき出しになり、そのうちの一本に、長年の手で撫でられて滑らかに光る丸いこぶがある。なぜ人が触るのかを説明する立札はない。日本では木に母乳を願う風習があり、この神社の古い地元の呼び名は母を敬う意味だったので、推測はできる。そしてそれは推測のままである。
- 幹回り
- 5.3 m
- 場所
- Eda Shrine, Awakigahara-cho, Miyazaki 880-0122 (Awakigahara)
- 見学
- 無料。境内は毎日開いている。
- 行き方
- シーガイアの西の県道11号沿い、宮崎市の中心部からバス。
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