新熊野神社の大樟
約866年クスノキ(Cinnamomum camphora)

この木には、古木がめったに持てない生まれ年がある。1160年、後白河上皇が紀伊半島の熊野の社を勧請して新熊野神社を創建した年であり、そのときにこの楠を熊野から北へ運んで新しい社に植えたと伝えられている。クスノキは内陸の京都よりも暖かい海沿いに自生する木で、その分布は、移植の話を否定するより裏づける方向に働く。900年近くたったいま、木は高さ21.9メートル、幹回り6.58メートル、枝は東西に23.5メートル広がっている。周囲の道からは社殿より先にこの木が見え、事実上の目印になっている。新熊野神社には、木とは関わりのないもうひとつの由緒もある。能楽発祥の地のひとつとされ、14世紀の演能で、若き世阿弥が将軍足利義満の目に留まったと伝えられる場所である。能が武家の芸能へ向かう出発点になった出来事だが、そのときこの楠はすでに樹齢200年を超えていた。
El botón de arriba abre las indicaciones en tu aplicación de mapas. 京阪バス「泉涌寺道」下車、徒歩2分。
- Especie
- クスノキ(Cinnamomum camphora)
- Edad estimada
- 約866年
- Ubicación
- 42 Imakumano Naginomori-cho, Higashiyama-ku, Kyoto 605-0977 (Imakumano, Higashiyama-ku)
- Acceso
- 無料。境内は毎日開いている。
- Cómo llegar
- 京阪バス「泉涌寺道」下車、徒歩2分。
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