八代の大ケヤキ
樹齢1000-1900
樹種ケヤキ(Zelkova serrata)
1928年に指定されたとき、この木は兵庫県で最も見事なケヤキと呼ばれた。それ以来、高さの三分の一ほどを失っている。八代の大ケヤキは婆々山のふもと、足鹿神社の境内に育つ。国の登録は1928年3月24日の指定時に測っている。根元でおよそ17.6メートル、根が幹になるあたりで12.7メートル、地上1.5メートルで8.1メートル、そして樹高は30メートル近く。そのうち動いたのは最後の一つだけだ。台風の被害と境内の工事で幹の内部は空洞になり、木の高さは今およそ20メートルになっている。8.1メートルの幹周りは但馬の文化財調査で測り直され、同じ数字が返ってきた。樹齢は千年と数百年とされ、それ以上は誰も踏み込まない。植栽の記録はないので、ここでも数字に整えず幅のままにしておく。この百年を自力で越えてきたわけではない。朝来は1988年に国と県の資金で大規模な修復を行い、その後も幹の保存を続けてきた。この年齢の空洞の木が今も豊かな樹冠を保っているのは、そのためである。無料、八代の開かれた神社の境内にあり、建屋のねじれた木目のカヤからは約9キロである。
- 幹回り
- 8.1 m
- 場所
- Ashika Shrine (Ashika Jinja) grounds, at the foot of Mount Babayama, Yashiro, Asago, Hyogo Prefecture, Japan (Yashiro, Asago)
- 見学
- 無料。公開されている足鹿神社の境内にある。
- 行き方
- 兵庫県の朝来と養父の境にあたる山間部で、駅やバス停は確認できていない。直線距離では養父のyab_002(建屋のヒダリマキガヤ)から8.8キロ、yab_001から14.5キロで、朝来市が公開している木(糸井渓谷のasg_001)までの23.4キロよりどちらも近い。行政上の住所は朝来市だが、地理としては朝来ではなく養父に加えるほうが理にかなっている。
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