樹齢600-900
樹種ヒダリマキガヤ(Torreya nucifera 'Hidarimakigaya')
こういう木は、日本で四本しか知られていない。このカヤは種子が右ではなく左にねじれる。自然に生じた性質で、あまりに珍しいためヒダリマキガヤという固有の名前がついている。地上3.7メートルほどで二本の幹に分かれ、その分かれ方が年齢を物語る。樹高およそ26メートル、幹周り7.35メートル、根回り16.5メートル、樹冠は南北に28メートル広がる。市は樹齢を約800年としているが、これは年代の測り方を示さない地元の推定なので、計測ではなく言い伝えとして受け取ってほしい。健康そのものというわけではない。市自身の記録は、近年葉の密度が薄くなり、それが二本の幹のうち北側で最もひどく、枯れ枝が進み、裂けかけた材を支える鎖と鉄の補強が入っていると書いている。それは死ではなく、手当てを受けながらの衰えであり、写真の外へ追いやるのではなく、はっきり書いておくべきことだ。1938年に兵庫県の文化財に指定され、1951年に国の天然記念物へ格上げされた。木は養父の山あいの小さな集落、ノザの中心に立っている。市の歴史担当が載せているのは道順ではなく見学の問い合わせ先の電話番号なので、門が開いている保証というより、先に一本電話をかけておく価値のある木である。
- 幹回り
- 7.35 m
- 場所
- Noza, Yabu City, Hyogo Prefecture, Japan (centre of the Noza settlement, about 220m elevation) (Noza, Yabu City, about 5.7km from Tarumi-no-Ozakura)
- 見学
- 小さなノザ集落の中心に立つ。市の歴史文化財の担当は、公開された道順ではなく見学の問い合わせ先の電話番号(079-661-9042)を載せているので、先に電話をしておく価値がある。ただし今回の調査では、門があるとか立入りが制限されているとかを示すものは何も見つかっていない。
- 行き方
- 兵庫県養父市のノザにある。最寄り駅と徒歩の時間は、今回の調査では確認できていない。
上のボタンで、地図アプリの経路案内が開く。
何がおかしいですか
ありがとうございます。確認します。出典
このページの情報の出どころ。
近くの木
もっと見る
訪れた木を集める
この木にチェックを入れ、ほかの何本かを巡る散歩をして、街ごとにコレクションが増えていく。それがAncient Treesのアプリです。
アプリを入手