善養寺のカヤ
樹齢700-800
樹種カヤ(Torreya nucifera)
この地には後から寺がやってきた。善養寺が慶安年間(1648~1651年)に深沢村からこの地へ移ってきたとき、移転の記録はすでにこのカヤが大木であったと伝えている。当時、深沢や野毛は農村地帯で、木の周囲に広がった街が今の世田谷である。樹齢は700年とも800年とも言われ、これまで誰もそれ以上絞り込んでいないので、ここでもそうしない。カヤの木で、樹高22.6メートル、幹周5.3メートル。雌雄異株の樹種で、この木は雌株にあたる。人々が実際に語るのはその形についてである。下枝が柳のように垂れ下がっており、カヤの木としては珍しいためどの記録もこの点に触れている。ゆっくりと育つ暗い色の針葉樹に、思いがけない動きを与えている。東京都は1964年にこの木を天然記念物に指定した。有名な観光地というよりは静かな一角で、世田谷の住宅地にある寺の境内に、拝観料も人混みもなく、周りの建物がまだ新しかった頃からすでに見事だった木が立っている。
- 幹回り
- 5.3 m
- 場所
- Zenyo-ji, 2-7-11 Noge, Setagaya-ku, Tokyo 158-0092 (Noge, Setagaya)
- 見学
- 無料。境内は日中開放されている。
- 行き方
- 世田谷区野毛。最寄りの東急大井町線上野毛駅からバスまたは徒歩15~20分ほど(後の調査で精度を上げる余地あり)
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このページの情報の出どころ。
- tokyo (Tokyo Metropolitan Natural Monument register, designated 1964-11-21)
- ja.wikipedia.org
- setagayadigitalmuseum.jp
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