写真:Sakaori (talk) (CC BY 3.0)
秋葉の黒松
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秋葉の黒松

東京Denenchofu, Ota-ku

樹齢約300年
幹回り4 m
樹種クロマツ(Pinus thunbergii)

東京都はかつて何本かのクロマツを天然記念物に指定していた。いま立っているのはこの一本だけである。都の調査資料は、2015年の時点でその中の唯一の生き残りであり、江戸川の善養寺の大松に次いで都内で二番目に大きいクロマツだと記録している。木は田園調布の馬坂の脇、1639年開創の浄土宗の寺、照善寺の土地だった場所に育っている。幹は7メートルほどまっすぐ立ち上がり、そこから傘のように開く。まわりに何も競うものがないときにクロマツが取る形である。高さ約17メートル、幹回り約4メートル、樹齢は約300年とされ、どの資料もそれ以上細かくは言わない。根元には寺の守り神である秋葉を祀る小さな祠があり、木の名はそこから来ている。道路脇で300年立ち続けるのは楽ではない。1986年の市の調査では樹勢は旺盛で、枝は隣の建物の上まで張り出していた。強風を懸念してその枝は切り戻され、雪で折れた分もさらに落とされている。2025年9月にも寺めぐりの途中で撮影され、坂の上に変わらず枝を広げていた。指定は1963年3月19日。門も入場料もない。松は坂を上る公道の脇、ずっと同じ場所に立っている。

Denenchofu 5-chome 3-19, Ota-ku, Tokyo, beside the Umazaka slope east of Shozenji Temple

無料。照善寺の東側、馬坂を上る公道の脇に立つ。もとは寺の土地で、通りから直接見られる。門はない。

田園調布駅(東急東横線・目黒線)から坂を上って徒歩10分から20分。

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