本覚寺のタブノキ
樹齢樹齢不明
樹種タブノキ(Machilus thunbergii)
墓地にある。本堂の裏で、幹まわりは8.4メートル。本覚寺のタブノキは金沢のこの一帯で最も大きな木でありながら、訪れる人はごく少ない。入口の様子から、奥に何かがあるとは思えないからだ。幹は途中でいくつかに分かれ、根元でまた一つにまとまる。最も太い一本だけで、環境省の計測は6.18メートルある。すぐそばに立つと、ここが市街地の真ん中だということが意識から外れる。 タブノキはクスノキ科の常緑樹で、本来は海辺の木である。西日本の暖かい海岸沿いには多いが、内陸でこの大きさになることはない。樹皮を粉にしたものは、線香を練るための粘結剤に使われてきた。寺は加賀二代藩主前田利長の遺骨の一部と位牌を納めるために建てられ、本長寺と交代で宗派の中心寺院の役を務めた。木の樹齢は公表されておらず、国や県の指定もない。寺の樹叢全体が、金沢市の保存樹林になっている。
- 推定樹齢
- 幹回り
- 8.4 m
- 場所
- Hongakuji, Nomachi 3-chome, Kanazawa 921-8031 (Nomachi)
- 見学
- 無料。寺の敷地と墓地は日中開いている。
- 行き方
- バス停野町から徒歩約8分。泉小学校の南東。
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