金沢で最も古い樹木はどれですか。
金沢で最も古い木は、野町の神明宮にある大ケヤキで、根元の説明板は樹齢を約1000年としている。樹高33メートル、幹まわり7.8メートルあり、七尾市の一本と並んで石川県で最も太いケヤキである。
神明宮のケヤキの千年という数字は、木を測った結果ではなく神社の説明板から来ているもので、神社と木は同じものではないから、神社が自らの古さについて述べた言葉として読むのがよい。その裏づけとなる寸法のほうは確かである。幹まわり7.8メートル、樹高33メートル。金沢市の保存樹であることを示す板に記録されており、七尾市の一本と並んで石川県で最も太いケヤキである。妙なことに、この木は環境省の巨樹データベースにまったく載っていない。金沢のほかの大きな木には、そもそも公表された樹齢がない。二件の国の天然記念物にもなく、本覚寺の墓地のタブノキにもない。主張ではなく記録として残っている唯一の樹齢は、若い木のものである。兼六園の根上松で、十三代藩主が自ら植えたという伝えに従えば、樹齢はおよそ150年になる。神明宮への行き方は、香林坊から犀川大橋を渡って徒歩数分。
金沢には訪れる価値のある樹木がまだあります。 金沢の古樹7本。