建長寺のビャクシン
樹齢300-750
樹種ビャクシン(Juniperus chinensis)
この木を見るにはチケットが必要です拝観料が必要(少額)。毎日開いている。
寺が建つ前、ここは処刑場で、谷は地獄谷と呼ばれていた。執権として日本を治め、それを仏教によって行おうとした北条時頼は、1253年、その場所に大きな寺を開き、宋から僧の蘭渓道隆を招いて開山とした。1386年には、建長寺は鎌倉五山の第一位に置かれている。伽藍は禅宗の配置で、総門、三門、仏殿、法堂が一直線に並ぶ。その三門から仏殿へ向かう参道の両側に、古いビャクシンが列をなして立っている。蘭渓が中国から種を持ってきて蒔いたのだ、というのが寺の言い伝えである。最も太いのは左側の三本のうち中央の一本で、幹回り6.5メートル、高さ13メートル、枝を横へ大きく張り出している。この言い伝えを繰り返す値打ちがあるのは、木のまわりで起きたことのほうにある。堂宇は何百年かのあいだに何度も焼け落ち、ビャクシンは焼けなかった。いま立っている仏殿にいたっては、もともと鎌倉のものですらない。徳川二代将軍の夫人の霊屋で、1647年に江戸の芝からここへ移された建物である。
- 幹回り
- 6.5 m
- 場所
- Kenchoji, Yamanouchi 8, Kamakura 247-8525 (Yamanouchi)
- 行き方
- 北鎌倉駅から徒歩約15分。
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