この神社の門を守るのは、狛犬ではなくイノシシで、その後ろに立つこの木が境内で最も高い。上京区は本殿の北に立つイチョウを高さ25メートル、幹回り3.18メートルと計測している。境内にある大きなイチョウ6本のうちの最大である。京都の旅行案内は、この神社の大イチョウを樹齢数百年としている。それは計測された数字ではなく見積もりで、その後だれも幅を狭めていないので、数百年というのが正直に言える限度である。 イノシシは、この神社が祀る8世紀の官人、和気清麻呂にちなむ。769年、清麻呂は僧の道鏡が自ら天皇になろうとした企てを阻み、そのために流され、神社の伝えによれば足を痛めた。そのときイノシシの群れが彼を守って送り届け、以来足が治ったという。だから人々はここで、合格祈願ではなく足腰の平癒を祈り、狛犬のいる場所にイノシシが座っている。 11月の終わりにイチョウは色を変える。梢全体が一度に黄金色になり、その大半を一週間のうちに落とす。神社は烏丸通に面して京都御苑の西の塀と向かい合い、丸太町駅から5分である。
Goo Shrine (Gooh Jinja), Karasuma-dori Shimo-Nagaracho-shita, Sakura-tsurumarucho, Kamigyo-ku
無料。神社の境内に入るのは無料。
地下鉄烏丸線「丸太町」駅から徒歩約5分。
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