安江住吉神社のケヤキ
樹齢樹齢不明
樹種ケヤキ(Zelkova serrata)
この神社はかつて大木の宮と呼ばれ、その大木はもうない。境内の石は創建を727年とし、十世紀の延喜式には「みち」という別の名で載っている。その名を記した古い鏡が二面、今もここに伝わる。石川県の神社の記録によれば、1644年より前の寛永年間まで境内には巨大なケヤキが立っていて、人々はこの場所を大木の宮と呼んだ。その木がどうなったのかは分かっていない。 以来、ここにはケヤキが育ち続けている。意図してそうされてきたのかもしれないし、単にこの土地に生える木なのかもしれない。いちばん大きい一本が御神木で、入口の鳥居をくぐって左にある。幹まわり5メートル、樹高16メートル、大きく傾き、太い枝を落とした跡が洞になっている。それでも目に見える限りのすべての兆候は健全で、まだ伸び続けている。指定はなく、樹齢の記録もない。樹叢全体が金沢市の保存樹林である。あと二、三百年たてば、古い名がまた合うようになるかもしれない。
- 推定樹齢
- 幹回り
- 5 m
- 場所
- Yasue Sumiyoshi Shrine, Kita-Yasue, Kanazawa 920-0022 (Kita-Yasue)
- 見学
- 無料。境内は毎日開いている。
- 行き方
- 北陸鉄道浅野川線の上諸江駅と七ツ屋駅の間から徒歩約5分。
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