蒲生の大クス
樹齢900-1600
樹種クスノキ(Cinnamomum camphora)
日本で最大の木であり、1123年に隣の神社が建てられたときには、すでに祀られていた。その創建の記録が、樹齢の硬い部分である。蒲生の領主が宇佐から八幡の神を迎えて社を建て、そのときこのクスノキが神木として書き留められている。だれも推測しなくても、少なくとも900年になる。神社自身の数字はおよそ1600年である。大きさのほうは争いがない。胸高で幹回り24.22メートル、根回り33.57メートル、高さ30メートル。環境庁の1988年の全国巨樹調査は、熱海の来宮神社のクスノキを32センチ上回る日本一とした。内部は差し渡し4.5メートルほど空洞で、八畳ほどの床にあたる。1952年に特別天然記念物になった。日本で最も高い格付けで、この県では屋久島の杉の原生林を含めて七件しかない。伝説は別の由来を語る。八世紀に大隅へ流された和気清麻呂が、ここに杖を突き立てたという。
- 幹回り
- 24.22 m
- 場所
- Kamo Hachiman Shrine, Kamocho Kamikyutoku, Aira 899-5302 (Kamo, Aira)
- 見学
- 無料。境内は毎日開いている。
- 行き方
- 鹿児島中央からJRで姶良まで約25分、そこからバスかタクシーで蒲生。車ならおよそ40分。市街から北へ約25キロ。
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