樹齢300-800
樹種ヒバ(Thujopsis dolabrata)
このヒバの幹は地上4メートルほどで十二本に分かれ、魚を突くヤスの返しのついた穂先のように広がる。名前はそこから来ている。ヤスは魚を突く漁具のことである。地元では、その数は変わらないと信じられてきた。十三本目が伸び始めると、もとの十二本のどれかが枯れて、十二のままになるという。 その形には言い伝えがついている。弥七郎という若者がこの地を荒らしていた猿の妖怪を退治し、村人がその供養にこの木を植えたと伝えられる。1912年ごろには伐採のために人が来たが、その一行は伐るのを断ったという。木はそのまま残り、1990年に新日本名木百選に選ばれた。 国のいちばん強い保護は受けていない。2003年に国の天然記念物を目指す動きがあったものの、土地の所有者の同意が得られずに止まり、指定は市のものだけである。それで人が来なくなったわけではない。金木から林道を進むと幹の周りの神域を示す鳥居があり、日本の巨木愛好家がこれを見るためにわざわざ車で出かけた記録が、訪問記とともに残っている。 樹齢は資料によって違う。2008年の市議会の記録は約800年、観光団体はもっと幅のある300年から800年とする。どちらも幹周8メートル、高さ34メートルという同じ数値を挙げている。
- 幹回り
- 8 m
- 場所
- Kiraichi, Aisonoyama, Kanagi-machi, Goshogawara, Aomori Prefecture, Japan (Kanagi, Goshogawara)
- 見学
- 無料、許可はいらない。喜良市川併用林道を進むと、神域を示す鳥居があり、そこから木まで少し歩く。金木駅から車で約20分。林道は冬に雪で通れなくなることがある。
- 行き方
- 津軽鉄道の金木駅から車またはタクシーで約20分。木のすぐそばまで行く公共交通はない。
上のボタンで、地図アプリの経路案内が開く。
何がおかしいですか
ありがとうございます。確認します。出典
このページの情報の出どころ。
近くの木
もっと見る
訪れた木を集める
この木にチェックを入れ、ほかの何本かを巡る散歩をして、街ごとにコレクションが増えていく。それがAncient Treesのアプリです。
アプリを入手